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がん

皮膚ガンの初期症状はホクロみたい?画像で見分け方を解説

誰にでもできるホクロやイボ。実はそれらが皮膚がん(Skin cancer)だったらどうしますか?顔や足、背中などいたるところに発生し、手術などで治療をしなければ命にも関わるんです。実は、まぐちゃんも腰のあたりに謎のできものがあるので、とても気になっています。ですので、今回は皮膚ガンの初期症状はどんなものなのか、画像や写真でしっかり比較して病院に行く前にチェックできるように調べておきました!

皮膚ガンの初期症状

皮膚にできる悪性腫瘍には大きく分けて3つあります。有棘細胞がん(ゆうきょくさいぼう)、基底細胞がん、そしてパジェット病です。ほかにも悪性黒色腫(メラノーマ)や血管肉腫というのがありますが、このページでは前述の3種類を中心に解説します。皮膚は大きく分けて2つの層があり、表から表皮、内側が真皮となります。表皮は空気に触れる面から角層、顆粒層、有棘層、基底層と何重にも層になっています。基底層の一番奥には基底膜とよばれる膜があって、すぐ下に真皮があります。

有棘細胞がん(squamous cell carcinoma)はお肌の表皮の中間層に位置している有棘層の細胞が悪性化するがんで、日本人だけで毎年10万人あたり2〜3人が罹患しています。扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)とも言います。原因は日光の紫外線によるDNAの破壊であり、細胞の遺伝子へのダメージは子供の頃からの蓄積なので、60歳を過ぎて高齢になると初期症状があらわれやすくなります。有棘細胞がんは60歳以下の人の罹患率は低く、70歳以上の患者の割合は全体の60%以上にもなります

 

特に日サロに通ってお肌を黒くしている人は、紫外線からのダメージが皮膚の細胞に蓄積されているので要注意です。日焼けサロンはUVAという波長の長い紫外線で肌を黒くするので安全という見方もありますが、実際は有害な紫外線であるUVBと変わらず細胞へのダメージはあります。日焼けサロンに限らず、海岸で直射日光をあびたりする行為も皮膚がんの原因になりますので、健康を考えればできる限り避けたいところです。

ボーエン病、光線角化症、やけどのあとなどが前癌病変になりやすいことが知られています。有棘細胞がんの初期症状は、かさぶたとも治りかけの傷ともいえないような少し盛り上がったイボのような状態です。進行すると表皮を突き破って表面に悪性腫瘍が姿を現し、膿が出て独特の臭いがするようになります。頭や顔に好発しますが、特に鼻とその周辺にできることがほとんどです。かゆみがあって爪で除去しようとすると痛みがあるのはニキビそっくりの特徴です。背中や足にカリフラワー状のイボができることがあると解説しているサイトもありますが、これは稀なケースです。色はニキビのように赤かったり、褐色(コーラのような色)だったり、ピンク色、茶色、黒色など様々です。

基底細胞がんは10万人あたり約5人が発症する最も罹患しやすい皮膚がんの種類です。有棘細胞がんと同じく加齢とともに発症の確率が増し、70歳以上が全体の45%を占めます。基底細胞がんの初期症状は、ホクロのようですが、虫眼鏡などでよく見ると黒い色素がついた部分とそうでない部分がまだらになっています。画像のように色調が均一ではなく、マグマのように黒い色素がブツブツと表面に浮き出てきているようなケースもあります。

 

ニキビのあとが治りづらいなと思って鏡でみてみると、なんだか潰瘍のようになっていて、一部は写真のようにかさぶたのようになっていることもあります。また、毛細血管が表皮のすぐ下を通っているように観察されることがありますが、これは皮膚ガンが誘導している血管新生(Angiogenesis)です。色素の観察、凹凸(おうとつ)の有無、血管新生などの見た目から初期症状を判断できます

お医者さんがよく言う「悪い顔をしている」というのは、悪性度のことです。写真みたく悪性ともいえないけれども良性とも言えないといった皮膚がんかどうか判断が難しい腫瘍もたくさんあります。ホクロの中心から血が出てきて潰瘍のようになって、いつまでたっても治らないという箇所。顔にある茶色のシミがいつのまにか大きく広がってきたが、痛みもかゆみもない。ほくろのような色と形をしているんだけど、デコボコしていなくて1年ごとに大きくなっている。顔にできた赤い湿疹が1年以上完治しない。脇の下に異常に黒いイボのようなものがあって気になる。

前癌病変の日光角化症(actinic keratosis)と皮膚科のお医者さんに言われたところが、最近になって急に膿んだ傷跡のような状態になった。爪のまわりにホクロともシミとも言えないような真っ黒いものができたけど、痛みとかかゆみはない。このサイトの画像と比較したら、似ているシミを発見した。足の裏にぼやっとしたシミのようなものを見つけた(正常な皮膚との境界がはっきりしない)。これらは皮膚がんの初期症状の可能性があります。安心を得るためにも、すぐにでも皮膚科を受診してダーモスコピーを使って診断をもらって下さい。ダーモスコピーによる診断は痛みがなく、無色透明のゼリーを患部に塗って高性能の顕微鏡で観察します。

ほくろとの見分け方

ほくろとの見分け方を調べる前にまず、足の裏に黒いホクロができていないかチェックしましょう。これは皮膚がんの中でも特別に扱う必要のある「悪い顔」をした悪性腫瘍で、メラノーマと呼ばれるものです。メラノーマは悪性黒色腫といって、メラニン色素を出す細胞が無いはずの足の裏で黒い腫瘍を発生させる悪性度の高いがんです。早期発見、早期治療をしなければ命に関わります。6ミリから1センチ程度の大きさで転移をはじめ、広がるスピードも有棘細胞がんや基底細胞がんと比較にならないぐらい速いです。爪が黒くなったらメラノーマの可能性があります。

普通のほくろとの見分け方は、基底細胞がんはホクロに似ていて、有棘細胞がんはしっしんやイボに似ているというものです。少し肉が盛り上がっていて、こんなところケガをしたかな?という感じで気付くことが多いようです。寝ているときにかゆみやわずかな痛みでかきむしってしまい、朝になると少しだけ出血しているというケースもあります。かさぶたや潰瘍、ほくろとの見分けがほとんどつかないので、治らない傷があったら皮膚科を受診した方がよいです。単なる皮膚トラブルだと思っていたら実は悪性腫瘍で、手術することになったという話をたまに聞きます。

 

また、簡単に見分ける方法として、画像のように中心に線を引いてみて左右が非対称になっているかどうかというものがあります。ほくろは少しぐらい形が崩れていても、ほぼ左右対称なのですが、皮膚がんは無秩序な悪性細胞の活動により、左右非対称の形となります

さらに、色調がぼやけていて、辺縁もぼやけている(境界があいまい)、大きさが6ミリを超えているといった特徴があります。鉛筆の直径がおよそ6ミリですので、エンピツを患部にあててはみ出ていたら、病院で診てもらった方がよいでしょう。ある大学病院の皮膚科のお医者さんいわく、6ミリを超えているホクロや治らないイボが家族にできたら、念のため切除させるらしいです。それぐらい大きい湿疹やホクロというのは生命に関わるリスクがあるのです。

皮膚がんの画像

これが皮膚がんの画像です。比較して似ていたり、急に数が増えたら注意して観察をはじめましょう。誰もが30歳台に入るとホクロやシミの数が急に増えますが、局所的に増えた場合は要注意です。虫眼鏡やダーモスコープで観察すると、凹凸の出っ張っている部分に色素が集中している場合も危ないです。ホクロは引っ込んでいる部分にしか色素が集まらないからです。安価なものでもいいのでダーモスコープを購入して、肌のシミと色素の位置関係を確認しましょう。これは自宅で手軽にできる一番簡単な検査です。

 

皮膚がんは顔や足、爪、背中、腕、頭、お腹などどこにでも発症します。稀な例では眼球(目玉)にも発生します。まぐちゃんも左目の奥に小さいホクロがありますが、悪性化しないか心配です・・・。日光が当たる部分ではないので紫外線による影響はそれほどでもないかなと思いますが、まぶたと擦れ合う部分なので物理的な刺激が危険ですね・・・。

手術での治療

皮膚がんを手術で治療することになった場合、ステージ2期または3期だと入院期間は最長で3週間となります。リンパ節に悪性細胞が散らばっている疑いがあるときは、センチネルリンパ節生検という病理学的な検査を実施します。センチネルリンパ節(sentinel lymph node)というのは、患部に一番近いリンパ節のことです。がん細胞がリンパ液の流れに乗って最初に到達するリンパ節ですので、センチネルリンパ節生検をして結果が問題なければ再発を防ぐためのリンパ節郭清は行わなくてよいということになります。ステージ4期の場合は末期になりますので、治療法としては化学療法や免疫療法、放射線治療が中心となり、最悪のケースで緩和療法の適応となります。

 

広範囲の切除が必要になった場合でも、入院期間が2週間を超えることはほとんどありません。手術費用は最高で12万円程度かかりますが、高額療養費制度を利用すれば自己負担額は5万円から9万円の範囲内ですみます。ほとんどのケースで、手術費用は保険適応で2万円程度です。皮膚のがんの場合は、胃がんや脳腫瘍と異なり、転移がなければ腫瘍の部分を切除するだけでよいので、ステージ1期なら手術は日帰りとなるケースが多いです。

手術の日数は入院期間で数えて5日ぐらいのこともあります。オペ自体は数十分で終わるのですが、転移していないかチェックするためにCT検査やMRI検査、PET、エコー検査を実施することがあり、その結果が出るまで入院することも稀にあります。ただし、ステージ1期なら基本的には上記の通り日帰りとなることが非常に多いです。顔の手術になると、傷跡をなるべく残さないために形成外科の先生と協力して手術します。皮膚を広範囲に切り取った場合は、太ももなどから皮膚を移植する植皮術が適応されることがあります。

 

ダーモスコピーで診断がついたら、いよいよお医者さんと治療方法を検討します。流れとしてはほぼ全て医師が状態の説明や治療法の提示などを行いますので、患者側は治療方針の承諾をするだけです。手術をする場合は、使用する薬のリスクや副作用などが記載された同意書に署名を求められる事もあります。手術の同意書と聞くと、そんなにリスクがあるのかとビックリしてしまうかもしれませんが、万が一のときのための病院側の対応ですので心配する必要はありません。

 

手術は、切除術、再建術、センチネルリンパ節生検、リンパ節郭清があります。センチネルリンパ節生検とリンパ節郭清については上記で説明した通りです。切除術は患部を切除することですが、これは単に皮膚の一部を切り取って、縫合するというだけです。再建術は鼻や口など顔の一部が崩れてしまうのを防ぐために、植皮術や皮弁作成術を適応します。大きく切り取った皮膚を無理矢理引っ張って縫い合わせると歪みが生じてしまうことがありますので、術後の見映えのために再建術を行うことがあります

化学療法は、シスプラチン、ダカルバジン、インターフェロン、抗PD-1抗体薬(ニボルマブ)、BRAF阻害剤(ベムラフェニブ)、抗CTLA-4抗体(イピリムマブ)といった抗腫瘍効果の高い抗がん剤を使用します。抗腫瘍効果があるとはいっても、化学療法だけで癌を消失(寛解)させることは非常に困難であるため、主に癌を小さくさせてから手術をする目的で使用されます。また、転移や再発を予防したり、進行を遅らせる目的でも使用されます。特に頭部に好発する血管肉腫は手術で全て取り切ることが難しいとされていますので、この化学療法がメインとなります。

 

放射線療法は、X線、ガンマ線、電子線、陽子線や重粒子線を体の外から照射して癌の組織を破壊する治療法です。つまり体にメスを入れることなく治療をする方法です。適応にあたっては皮膚科医と放射線腫瘍医の連携が重要になります。非常に高価で大型の機械を使用するため、一部の大学病院や大病院でしかこの治療を受けることができません。治療の時間は20分程度で済み、実際に放射線が照射されている時間は数分です。皮膚がんに対する放射線療法の効果は高く、約90%の患者で手術と同程度の効果が得られるという報告があります。局所制御が得られやすいものの、ステージ2期以降のリンパ節に転移した場合は成績は不良となります。この場合の5年生存率は15%から45%です。

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