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株式投資

ハイパー空売りの手数料は銘柄によって違う?強制決済の条件とは

買いでエントリーするよりも空売りしたほうが儲かる銘柄ってたくさんありますよね。相場のトレンドによっては信用取引の新規売りでないとなかなか利益がでない時期もあります。まぐちゃんは投資ルールをメモ帳に箇条書きにしてデスクトップに保存し、寄り付き前に何度も見て株取引していました。

 

日経平均株価が横ばいで先物の出来高もほとんどなく、貸借銘柄だけでは売買チャンスがこない日もありますよね。機会損失です。そんな日でもSBI証券のハイパー空売りを使えば、ボラティリティーの大きいIPO銘柄も空売りできてしまうのです!このページでは、HYPER空売りのメリットとデメリット、使い方や手数料など細かい部分もまとめました。

ハイパー空売りとは?

ハイパー空売りとは、SBI証券が提供している株取引のサービスの一つで、貸借銘柄ではない一般信用銘柄で空売りができるシステムのことです。返済期限は原則として当日中となっていて、デイトレードしかできません。もし、大引けまでに自分で決済しなければ、強制的に翌日(翌営業日)の寄り付きで決済されてしまいます。2015年に一気にリリースされたサービスは、他にも一般信用取引の日計り信用の買い建て、新規売り建ての無制限、短期、日計り信用の売り建て、HYPER空売り銘柄があります。

 

SBI証券やカブドットコム証券などの一般信用取引で空売りをするメリットは、逆日歩が発生しないことが挙げられます。極度の株不足になると貸借銘柄では逆日歩が発生して毎日証券口座からお金が減っていきますが、一般信用取引で新規売りをすれば逆日歩(手数料)を気にすることはありません。ただし、ハイパー空売りを利用するとHYPER料という名目の品貸料が発生します

 

HYPER料とは何かというと、SBI証券から株券を貸してもらうための料金のことです。銘柄ごとにハイパー料が異なっていて、毎日変わるためいくらという基準がありません。松井証券のプレミアム空売り料と比較すると安かったり高かったりと違いがあります。ハイパー料は1株あたりで設定され、毎日更新されます。ハイパー空売り料はSBI証券のホームページで確認できます。いつでも見れますが、口座を開設して、ログインする必要があります。

ハイパー空売りの手数料

そして取引する際のメリットがもう一つあります。1回ごとの注文の約定金額が300万円以上になると、貸株料と金利が0%になるのです。しかし、よく考えるとこのメリットはたいしたことがありません。なぜなら貸借銘柄や一般信用取引の売買コストと比較するとHYPER料はべらぼうに高いからです。例をあげると、ジャスダックや東証マザーズ、東証2部などの新興市場の銘柄をハイパー空売りすると料金が数千円から数万円にもなることがあるのです。もし、同値撤退(建てた株価で決済すること)しようものなら、かなりの手数料負けになってしまいます!

ですので、この貸株料と金利が0%になるという料金体系は、目くらましであって、証券会社に有利なシステムになっていると言わざるを得ないでしょう。ちなみに、約定代金が300万円未満の場合は、貸株料が年率で2.00%かかります。ハイパー空売りの料金は銘柄によってかなり差がありますが、目安として料金は約定代金100万円あたり1500円前後となります。3500円ぐらいの株価の銘柄であれば、1株あたりのハイパー料(手数料)は約5円です。

 

HYPER空売りの持ち越しが可能かどうか調べましたが、ホームページには、日計り信用取引に属するサービスであると記載がありますが、同時に、「建玉を翌日以降に持ち越した場合の手数料」の記載もあり、よくわかりません。「翌日に持ち越した場合」という表記であれば日計り信用取引のサービスとして合点がいきますが、「翌日以降に」と表記されているのでますます訳がわかりません。

非常に曖昧な表記となっているので、持ち越しになった場合は強制決済されるのか、それともHYPER料×持ち越し日数分の手数料がかかるだけでスイングトレードのようなことが可能なのか不明です。

また、ハイパー空売りには在庫という制度があって、この在庫がなくなってしまうと、売買注文を受け付けてくれません。HYPER空売り銘柄一覧画面を見ると、売建受注枠の在庫状況という欄があって、ここに「余裕あり」とか「残りわずか」と表示されていれば、注文を受け付けてくれます。しかし、受付不可と表示されていたら、新規の売り建ては不可能です。返済注文のみ受け付けてくれます。

この制度は非常に気をつけなければなりません。なぜなら、売り上がりの手法が通用しないことがあるということだからです。売り建ての玉を持って、都合良く市場がすぐに下がって利益確定できることなんて稀です。ほとんどの売買ケースでは、不利な方向に動きますので、売り上がりして平均約定単価を引き上げてから利益確定を試みることになります。これは株の初心者が採用している一般的な売買手法です。

この売買手法が受付不可と表示が切り替わったら使えないのです。余裕ありと表示されていても、IPO銘柄は人気が高く、一気に在庫がなくなるということも多いので、これはデメリットとなります。これらのデータはリアルタイムではなく、毎営業日の更新となっています。

 

さらに、建玉上限数というのが設定されており、ほとんどの銘柄で50単元となっています。これは投資資金の多い投資家にとって明らかに不利な制度です。1銘柄あたりの取引できる売買金額に上限が発生してしまうからです。例えば日清食品ホールディングスの株価は6000円前後で、1単元は100株なので、3000万円分しかハイパー空売りが利用できません

 

売買注文は、インターネットのブラウザから直接発注したり、HYPER SBIをダウンロードして使うか、スマートフォンなどのモバイル端末、あるいはコールセンターに電話をすることで発注できます。モバイル端末は、iPhoneやアンドロイドなどいろいろな端末に対応しています。

利用できる銘柄

今まではカブドットコム証券の一般信用売建可能銘柄や松井証券の無期限信用(売建)を利用するしかありませんでしたが、SBI証券の新しいサービスで売買戦略の幅が大きく広がったといえるでしょう。特に、ベータ値が低くて日経平均株価に連動しにくい銘柄をルールに則って売買することで、安定した利益を出すことが可能になりました。

 

東証マザーズを見ると、利用できる銘柄はサイバーダインやミクシィのほか、そーせいグループ、ヘリオス、サンバイオ、ナノキャリアといったバイオ株も空売り可能です!ジャスダックで利用できる銘柄は、日本マクドナルドホールディングス、セリア、ユニバーサルエンターテインメント、フクダ電子などが対象の人気銘柄です。

強制決済になる条件は、翌日に持ち越した場合です。翌日が東京証券取引所の営業日であれば寄り付きで強制決済されます。翌日が土曜日か日曜日、または祝日の場合は、翌営業日まで建玉は持ち越され、強制決済となります。なお、土日を挟んでポジションを持ち越しするときは注意してください4日分のHYPER料がかかってしまいます。現在の株取引の手数料としてはかなり割高なうえ、それが4倍もかかってしまうのです。

 

土日を挟んで月曜日まで持ち越ししたときの料金の目安は、約定代金100万円あたりなんと6000円にもなってしまいます!金曜日の大引けまでに必ずポジションを清算しましょう。株で大失敗して証券会社に借金を数千万円も作ってしまったという話をたまに聞きます。ポジション管理のためにも、ストップ高に巻き込まれないためにも大引けまでの決済を心がけましょう。

ハイパー空売りの銘柄一覧はこちらです。

http://96ut.com/data/ichinichi.php

利用可能な銘柄一覧を見てみるとわかりますが、SBI証券のHYPER空売りは利用できる銘柄こそ多いものの、ほとんど全てが受付停止になっていることがわかります。つまり、実際には使いにくい制度なのです。それに比べて、松井証券の一日信用取引は大半の株が取り扱い可能となっていることから、デイトレードであるなら松井証券の一日信用取引を利用するのが現実的です。

ハイパー空売りの清算には、返済買いまたは現渡しの2通りがあります。返済買いはただ決済注文を出すだけですが、現渡しは現物株を用意する必要があります。もともと空売りしている銘柄の現物株を保有している場合は別ですが、持っていない場合は新規売りした銘柄の現物株を建てた株数だけ買っておく必要があります。この現物株を証券会社に引き渡すことで売買を完了させることもできるのです。

貸借銘柄であれば、日本取引所グループのホームページで空売り残高の情報が確認できますが、ハイパー空売りの残高はSBI証券が開示していないので全くわかりません。受付不可になっていても、SBI証券が空売りのための株数をちょっとしか用意してなくて、すぐに在庫がなくなっているとしたらどうでしょう。株の初心者は大量に空売りされていると勘違いして、踏み上げを予想し、買いポジションを検討してしまう可能性があります。銘柄ごとに在庫の株数は全く異なることに注意が必要です。

ハイパー空売りと松井証券のプレミアム空売りの違いは、手数料と取り扱い銘柄です。ハイパー料とプレミアム空売り料はほとんど同じ水準ですが、銘柄によっては少し安いものもあります。とはいっても、違いは1〜2%程度です。ボラティリティーの高いIPO株は30分程度で前日終値付近からストップ安することもあるので妙味があるのは確かですが、反対に空売りした瞬間に特買いの気配値になってそのままストップ高に張り付くこともあります。

 

そうなると値動きの軽いIPO株ですから、数日のS高も予想されます。もちろんハイパー空売りやプレミアム空売りをしている投機家の強制決済による踏み上げも予想されます。今までは人気株や仕手株でしか考えられなかった踏み上げ相場が、上場して間もない株で発生することもあります。松井証券ではプレミアム空売りゼロ銘柄というのもあり、取引手数料が無料となっていますので、デイトレードでは活用すべきでしょう。

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