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健康

おたふく風邪の初期症状と潜伏期間!予防接種の費用は?

まぐちゃんは予防接種をしているので、大人になってからおたふく風邪になったことはありません。どんなものかと写真で見ると本当におたふくのように耳の下あたりが腫れるのがわかります。潜伏期間が長く、症状も最初は風邪と同じなので、流行している時期は感染に気をつけなければなりません。風疹とはまた違うこの病気、いったいどんな初期症状や治療法があるのでしょうか。

流行性耳下腺炎の初期症状

おたふく風邪の正式な病名は流行性耳下腺炎(じかせんえん)といい、流行しやすく感染力が強いパラミクソウイルス科のムンプスウイルスが原因で発症します。罹患しやすい年齢は3歳から6歳の子供ですが、大人でも感染することがあります。予防接種をしていない子供の場合、同居している家族に保菌者がいると97%が感染するというデータがあります。また、幼稚園や保育園、学校や職場は流行しやすいため90%が感染します。

感染力は強いのですが、免疫力が強ければ症状があらわれないこともあり、これを不顕性感染といいます。不顕性感染となる人の割合は、全体の約35%です。潜伏期間は2週間から3週間と長く、この間も体の中でムンプスウイルス(mumps virus)は増殖を続けているので、人にうつります。

実はこの潜伏期間が最も感染力の強い時期なので、症状がでていないからといって安心することができません。病院に行っても対症療法しかできませんので、自然治癒を待つしかありません。有効な治療薬がないのです。抗生物質も効きませんので、体の自然治癒力を高めるという治療になります。感染期間は最長で1か月です

流行性耳下腺炎の初期症状は、耳の付け根の腫れと高熱です。37度台の微熱と異なり、38度以上の高熱がでます。写真のように片側または両側の耳下腺が炎症で大きく腫れることが多く、これを医学用語で腫脹(しゅちょう)といいます。風邪との違いは、潜伏期間が終わると耳下腺に強い痛みがでることです。

風邪やインフルエンザは関節のいろいろなところが痛みますが、流行性耳下腺炎の場合は写真のように耳の下から顎にかけて腫れる場所が決まっています。他の初期症状は、頭痛や吐き気、悪寒(寒気)、食欲不振、倦怠感(だるい感じ)などです。

そして特徴的なのが、ご飯を食べるときの痛みです。唾液腺が炎症を起こすため、ご飯を食べようとして唾液腺からツバが出ると耳から顎の顎下腺(がくかせん)のあたりにかけて痛みがでるのです。咀嚼(もぐもぐすること)するだけでも激痛となることがありますので、食事をしたくなくなります。写真みたいに耳の下が腫れていて、子供が急に食事を嫌がるようになったらこの病気に罹患している可能性があります。筋肉痛が感じられることもあります。

大人になってからおたふく風邪になると重症になりやすいので、注意が必要です。成人してからだと男性の場合、約25%に睾丸炎(こうがんえん)の合併症が見られます。主な症状は精巣の激痛と陰嚢(いんのう)が赤くなることです。睾丸炎はほとんどのケースで1週間以内に治癒します。

 

大人の女性の場合、約10%に卵巣炎(らんそうえん)の合併症が見られます。下腹部に痛みがでたり、吐き気、不正出血、腰痛などが発生し、さらに卵管に水がたまったり不妊の原因になるケースもあります。炎症が広がるとダグラス窩膿瘍(かのうよう)になってしまうことがあり、おしっこや排便をするときに激痛がしたり、肛門がジンジンと痛んだりします。

合併症について

無菌性髄膜炎も合併症として発病することがあり、全体の5%前後となっています。耳下腺や顎下腺が腫れだしてから1週間程度で発熱やけいれん、嘔吐などの症状がでます。無菌性髄膜炎ときくと脳や脊髄に関連した病気なので恐ろしく感じるかもしれませんが、ほとんどのケースで2週間以内に完治します。ただし、難聴になってしまった場合は重度の後遺症が残ります。全体の0.5%に満たない確率ですが、発病して5日目ぐらいに突然めまいやふらつき、耳鳴りなどがしたら要注意です。治療することが難しく、後遺症となってしまいます。流行性耳下腺炎にかかった人のうち、3000人に1人ぐらいの割合で難聴になります

 

誤診しやすい病気に急性化膿性耳下腺炎があります。見分け方は、耳のまわりが赤く腫れているかどうかです。おたふく風邪は赤く腫れることはないです。また、反復性耳下腺炎だと耳下腺が腫れても1日〜2日でおさまってくるのですが、おたふく風邪の場合は腫れがどんどんひどくなっていきます。最初は片側だけでも、放置しておくと両側が腫れます。

感染経路は2通り

感染経路は咳やくしゃみなどの飛沫感染か、直接皮膚が触れ合ったりエレベーターのスイッチなど間接的な接触も含める接触感染の2通りがあります。感染者の肌と自分の肌が触れたり、感染者が使ったスーパーマーケットのショッピングカートを触っただけでおたふく風邪になってしまうなんて、ちょっと怖いですよね。でもこれだけで本当にウイルスがうつるんです。

 

空気中を浮遊しているムンプスウイルスを吸い込むだけでもうつります。マスクをしていても、完全に肌と密着しているわけではないので、隙間から空気と一緒に入ってきたウイルスを吸い込んでしまうこともあるのです。流行しているときは、繁華街での食事や買い物は避けた方がいいですね。人ごみの中にただいるだけでうつるんです

予防接種の料金

おたふく風邪の予防接種は任意接種となっていて、費用も全額自己負担です。費用の目安はだいたい1万円前後です。金額は住んでいる地域によって異なりますが、安いところでは7000円ぐらいです。日本では予防接種の回数が1回とされていますが、世界の先進国ではほぼ全ての国が2回接種となっており、費用は定期接種なので無料となっています。

 

予防接種のスケジュールは自治体からもらえる母子手帳や病院から手交されるスケジュール表に記載されています。おたふくかぜワクチンは1歳から接種できます。近年作成されたスケジュール表にはきちんと2回接種の表記がされています。1回目のおたふくかぜワクチンの接種を終えたあと、4年程度間隔をあけてから2回目の接種をすることが推奨されています

副反応として上記の無菌性髄膜炎を発症することがありますが、確率は1万分の1と非常に低いです。おたふく風邪の予防接種は生ワクチンといって単に毒性を弱めたものであるから特に副反応が心配されますが、重症化することはまずありません。BCG、風疹、みずぼうそうも生ワクチンです。

出席停止になる期間

学校保健安全法において第二種感染症に指定されているおたふく風邪の出席停止の期間は、最短で5日間、最長で2週間となっています。症状は4日以内でほとんど治り、顔の腫れも1週間程度で元に戻ります。出席停止の日数は定められているわけではなく、「耳下腺や顎下腺、舌下腺が腫脹してから5日間を経過し、なおかつ熱や痛みが治るまで」という基準のもと診断をつけるようになっています。腫脹が消退しないと登校できません。会社勤めの人の出勤停止期間も子供の基準と同じで、5日間から2週間です。

 

おたふく風邪は2回目は免疫ができているので発病しないケースがほとんどですが、稀に抗体が弱っている人は2回かかることもあります。治療方法は確立されていないので、病院に行ってもアセトアミノフェンやイブプロフェンなどの解熱剤と鎮痛薬を処方されるだけです。よく聞く抗生剤は細菌に対してしか有効ではなく、抗ウイルス薬の開発は困難であることから特効薬というのはないのが現状です

検査方法

検査はIgM抗体検査とペア血清検査の2種類があります。ペア血清検査は、急性期と回復期の2回にわたって血液検査を実施します。唾液からウイルスを分離して確定診断をすることも可能ですが、検査結果が判明するまでに2週間もかかることがあり、診断内容がわかっても既に治っているということが多いです。

 

ですので、ほとんどのケースで上記のIgM抗体検査かペア血清検査が用いられています。ただし、これらの検査を実施することは実際にはほとんどなく、臨床診断をすることが多いです。病院に行ってお医者さんから「おたふく風邪ですね。鎮痛剤を処方しておきます。」とだけ言われることもありますが、ビックリする必要はありません。

妊婦さんへの影響

妊婦さんが流行性耳下腺炎にかかると、新生児(赤ちゃん)に影響があると全国の病院から報告されています。具体的には、新生児血小板減少症、胎児心内膜線維弾性症、そして極端に体重の軽い赤ちゃんの出産です。また、出産するときにお母さん(妊婦)が流行性耳下腺炎に感染していて、生まれてきたばかりの赤ちゃんも感染していたという報告もあります。

 

耳下腺炎と風疹は原因となるウイルスの種類が違います。風疹はルベラウイルスという一本鎖RNAウイルスです。初期症状として、バラ色または紫色のポツポツとした模様が皮膚に出てきます。痛みやかゆみはなく、ほとんどの患者にリンパ節の腫脹があります。

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