アドセンスで1290万円稼いで海外移住したよ

アフィリエイトの収入と株の配当金、鳩を売った利益で生活してます

健康

エコノミー症候群の症状と予防のための運動!治療の方法とは

エコノミー症候群の正式な病名は、深部静脈血栓症または肺塞栓症といいます。他の呼び方として、エコノミークラス症候群、ロングフライト症候群、旅行者血栓症とも呼ばれ、死に至る可能性もある病気です。6時間以上座りっぱなしの状態が続くと発症のリスクが高まることが知られています。日本からだとアメリカやヨーロッパなど長時間のフライトになるときは注意が必要です。50歳から60歳の人が8時間以上飛行機の中にいた場合、約10%の人が足の静脈に血栓が発生するとされています

エコノミー症候群とは、飛行機に乗った後に呼吸困難に陥ってしまい、ショック状態となるか突然死亡してしまうという病気のことです。旅行などで車を長時間運転した人や、トラックの運転手などにも発症するため、旅行者血栓症という別名もあります。原因はうっ血した足にできる血栓(血のかたまり)で、これが肺に流れる細い動脈に詰まってしまうことです。飛行機は通常、上空1万メートルを飛行するため湿度が15%以下となり、脱水症状を引き起こしやすい環境になっています。

 

脱水症状になると血液の中の水分が減少して粘度が上がり、うっ血しやすくなってしまいます。新幹線での長距離移動やデスクワークで椅子に座りっぱなしの場合も、姿勢が固定されるためリスクがあります。また、長距離バスで眠ったまま目的地に着いたときも高リスクです。パーキングエリアでトイレ休憩になったときには、必ず外に出てストレッチか体操をして、水分補給をしましょう。

飛行機のエコノミークラスに乗っていると、狭い座席の中で自由に足を動かすことができずに、血流が滞って血栓ができやすくなってしまうのです。ビジネスクラスやファーストクラスは座席の幅や長さに余裕があるため、ロングフライト症候群になる確率はエコノミークラスと比べると低いといわれています。発症リスクが高い人は、50歳以上の人、太っている(肥満)、高血圧、静脈瘤がある人、糖尿病の治療を受けている人です。また、5日以上入院中の人は足の筋肉が十分に動いていないため、積極的に水分を摂取しないと血が固まりやすくなってしまいます。

どんな症状がでるのか

エコノミー症候群の症状は、深部静脈血栓症の場合は、ふくらはぎや太ももなど足の腫れが約半数、他には足の痛みやむくみ、しびれです。深部静脈血栓症の病状が進行すると、ふくらはぎや太ももの皮膚の色が変色して紫色や黄色になります。足のむくみや頭痛といった初期症状で気付くかどうかが早期治療に繋がります。膝(ひざ)の裏に流れている静脈に血栓が発生しやすいので、膝がしびれてきたり、痛みを感じたら要注意です。座席から立ち上がったときに立ちくらみやめまいを感じたり、頭痛がするときは体からの危険信号だと考えましょう。

肺塞栓症の症状は、呼吸困難と心臓や肺のあたりの胸の痛みがほとんどで、他に、悪寒や冷や汗、頻脈(心臓の脈動がバクバクする)、失神などです。肺塞栓症の怖いところは、飛行機を降りてから発症する可能性があることです。空港で預け入れ荷物を待っているとき、目的地に向かう途中など、飛行機から降りて数時間経過してから突然呼吸困難に陥ったり、中には3週間後に発症する人もいます。このタイムラグが発生する理由は、血栓が発生して血流に乗ってから肺に繋がっている動脈に詰まるまで時間がかかるからです。

 

もし心臓が止まって空港で倒れたら係員の人などがAEDで心肺蘇生を試みてくれますが、この病気の場合は肺に詰まった血栓が原因ですので意味がなく、そのまま死亡するケースが考えられます。重症の場合は、病院に行って適切な治療をしなければ回復しないのがこの病気の怖いところです。

予防のための運動

一番のエコノミークラス症候群の予防は、水分補給です。食事の前後や軽食の時間になると、キャビンアテンダントがジュースやお水などを全員に配ってくれますので、必ず受け取りましょう。一番予防になる飲み物はお水(ミネラルウォーター)ですが、緑茶やウーロン茶、オレンジジュース、りんごジュースでも問題ありません。ただし、コーヒーは利尿作用があり、おしっこでせっかくとった水分が抜け出てしまいます。機内食にコーヒーという組み合わせは定番ですが、ロングフライト症候群の予防という点からは好ましくありません。コーヒーを飲むのは現地に到着するまで我慢した方が健康のためです。

 

ウイスキーやワイン、日本酒などのお酒を飲むと利尿作用によりおしっこが出やすくなって、体の水分が少なくなってしまいます。キャビンアテンダント(客室乗務員)の人が飲み物を配りにやってきますが、このときにお酒を注文しないようにしましょう。上空は気圧が低いため、お酒を飲むとすぐに酔ってしまいます。いくら水分補給をしても効果がなくなってしまいますので気をつけましょう。

さて、飲み物での予防をご紹介しましたが、さらにやっておくとよいのが足の運動です。座席は狭く、あまり大きな動作をすると隣の乗客に変に思われてしまいますので、出来る範囲で足を動かしましょう。まず、つま先を上下に動かします。だいたい30回ぐらい動かすと効果的です。そして足踏みをするような動きを20回程度して、その後ふくらはぎと太ももを軽くもみほぐします。

できることなら、トイレに行くたびにトイレの中でスクワットなどの体操をするとなお良いです。全身を動かす体操をして、血流を促進させておけば対策としては十分です。また、座席に座っているときはズボンのベルトを緩くして足への血流を促してあげましょう。

予防法としては以上のようなものになりますが、いちいちストレッチしてられないという人も多いでしょう。そこでメディキュットというエコノミー症候群の予防グッズをおすすめします。このメディキュットというソックスは、弾性ストッキングになっているので、下半身に血液が溜まってしまうのを防止する効果があります。このようなグッズを使用しなくても、きつめのソックス(靴下)を履くことで効果を得ることができます。普通のストッキングでは弾性が足りないので、専用の予防グッズをご購入されたほうがよいです。着圧ソックスはインターネット通販で2000円ほどで購入できます。

ロングフライト症候群を予防する食べ物は、緑茶、ホウレンソウ、いちご、シイタケなどです。これらの食べ物には抗酸化作用や動脈硬化を予防する効果があります。

治療の方法

肺に流れてきた血栓は放置しておいても2週間から3か月程度で自然と溶けてなくなります。つまり、自覚症状がない場合は放置していても自然と治ってしまうこともあります。しかし、病院に行って心臓血管内科を受診するとCTで血栓が確認されることになります。その場合のエコノミー症候群の治療の方法としては、抗凝固療法か血栓溶解療法の適応が最も多いです。

 

抗凝固療法では、ヘパリンという液体の薬を点滴で投与して、これ以上血栓ができないようにします。そして1週間程度様子を見てから、問題がなければワルファリンという飲み薬の処方に切り替えます。この飲み薬は5か月程度は継続して飲み続けることが推奨されています。血栓溶解療法では、血栓を溶かす作用が強いウロキナーゼという血栓溶解薬を点滴か注射で投与します。新鮮血栓なら効果は非常に高く、点滴すると数時間以内で全て消失します。ただし、脳出血などの合併症が発生するリスクがあることから、治療は慎重さが求められます。

肺の機能が著しく低下している、あるいは心臓の脈が停止しているなど緊急の場合は、カテーテル治療を行います。カテーテル治療は、腕や足の付け根にある動脈からカテーテルという直径2ミリほどの管を入れて、肺の血管で詰まっている血栓を取り除く手術です。なお、手術した後に発症する可能性がある急性肺血栓塞栓症の発症頻度は全手術中約0.05%ですが、死亡率は約30%です。

 

エコノミークラス症候群かもしれないとき何科に行けばいいのでしょうか?できれば大きな総合病院の心臓血管外科を受診しましょう。総合診療科では応急処置しかできませんので、心臓血管外科がなければ整形外科か心臓内科で治療してもらいましょう。病院選びに関しては、地元の小さい病院ではなく、総合病院を選びましょう。

-健康